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阪神・淡路大震災における木造住宅の被害
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補強工事を必要とする住宅
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床下の換気
●阪神・淡路大震災における木造住宅の被害●
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、木造住宅等の倒壊による圧死により6,000人を超える尊い人命が失われました。この地震による木造住宅の被害は、阪神・淡路地域全体で10万棟以上の住宅が全壊しました。
阪神・淡路大震災被害原因
●弱い部分の結合
柱、土台など互いに接合する部分が弱く、支えきれず倒壊
●壁面量の不足
壁面の少なさと筋かい不足等で外力を支えきれず倒壊
●腐朽とシロアリ
床下が腐朽やシロアリの被害を受け土台、基礎部分から倒壊
●重さ
瓦などによる重さを支えきれず倒壊
◇もとより家の土台は、建物の全重量がのしかかる縁の下の力持ちともいうべき、大変重要な構造部材です。
光が入らず通風も悪い床下は、空気が停滞し、湿気がこもりやすく、腐れによる被害を最も受けやすい場所といえるでしょう。腐朽菌で腐り始めた土台は、木の内部に微細な空洞を生じ、強度が低下するとともに、シロアリの侵食も受けやすくなります。
阪神・淡路大震災で倒壊した家の3軒に1軒は、シロアリに食われていた形跡があると言われています。
▲写真【床下】左上:脱衣場(蟻道)/右上:脱衣場(腐朽,蟻道)/左下:廊下(蟻害)/右下:玄関(腐朽)
お宅の床下は大丈夫?チェックしてみましょう。
□ 床下収納庫や畳をあけると、なんとなくカビ臭い。
□ 押入れの壁やタンス近くの壁に黒いシミができている。
□ 壁と柱との間に隙間ができている。
□ 家の廻りのコンクリート基礎にヒビや亀裂がある。
□ 床のキシミがひどくなった。
□ ドアの締まりが悪くなった。
□ 畳が湿っぽく、フワフワしてるような気がする。
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(該当する項目があるとき、家の強度低下との因果関係を調べられると良いでしょう)
●補強工事を必要とする住宅●
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昭和56年(1981年)6月(新耐震設計法が施行された)以前に建てた住宅
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昭和56年以降に建てられた住宅でも、完了検査を受けていない住宅(住宅金融公庫の融資住宅を除く)
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1階が駐車場や店舗の住宅
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シロアリの被害がある住宅
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床組みの部材に腐朽が見られる住宅
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床組みの部材の接合部にずれや浮きが見られる住宅
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増改築の住宅
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壁面が少ない住宅
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布基礎にひび割れがある住宅や基礎が玉石、石積み、ブロック積みの住宅
◇家屋の倒壊、破壊を防ぐ耐翻虹事にこれで安心」というものはありません。地震の強さ、地盤、家屋の構造によって複合的に絡み合って被害が発生します。すべてに耐震対策補強工事を行うことは不可能です。
ただし、対策を1つ行えば1つ分、2つ行えば2つ分だけ安全性が向上することは確かです。
「間一髪、逃げる時間が確保できて助かった」とか、「近隣の家よりも自宅のほうが、少しの修繕で済んだ」とか・・・。
▲写真【床下補強 例】
●床下の換気・住まいの新しい必需品●
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湿度が高い日本の気候。現代住宅の気密性・断熱性はとても快適ではありますが、風通しの悪さが弱点になります。とくに日常、私たちが目にすることのない床下は、空気が停滞し、湿気がこもりやすいです。
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床下の湿気は、押入れなどのカビや畳・絨毯のダニの発生を促し、シックハウス症候群や夏型過敏性肺炎、アトピー性皮膚炎などを引き起こします。
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家族を守るためにも、1年を通じた床下換気を考えなけれぱなりません。
1ヶ月の電気代もお得です。(排気型3台あたり1ヶ月170円程度※1日5時間運転の場合)